自分の未来をはじめよう

脊髄損傷フットボーラーヤマシュウの人生再スタート

テレビは見なくなった

テレビ見るなら断然読書する、ヤマシュウです。

 

ある時からテレビをほとんど見なくなった。

 

病院での生活を送っていた時は寝る時間が長いので、

ベットの上ではだいたいテレビがついていた。

怪我をする前はドラマやバラエティの放送時間帯は、

外で仕事してたから入院中に見るテレビは楽しく感じた。

 

また、褥瘡(床ずれ)で2ヶ月車椅子に乗れず、

一日中ベットで寝たきりのになった時は、

ちょうどロンドンオリンピック期間中で、

ほとんどの競技をフルタイムで見ることができた。

ボクシング村田諒太の金メダルや、

卓球女子の銀メダルなんかは印象に残ってる。

 

ある時からテレビを見なくなったのは、

色々忙しくなったのが理由の一つであるが、

入院中にテレビを強制的に見る環境にあったことで、

テレビの無駄に気付かされたからだ。

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まず、テレビからの情報は一方的だ。

頭を働かせなくても勝手に情報を刷り込まれる。

頭を使わないから一方的にその情報を信用する。

 

頭を使わないと楽で楽しいのだが、

時間を奪われてるだけの無駄な時間に、

虚しさを感じるようになった。

 

テレビのニュースのほとんどが同じ事の繰り返し、

新聞もラジオもネットをだいたい同じ情報だ。

 

どの媒体からの情報でも、

色んな角度から情報を受け取ってないと、

ある限られた業界人に作られたニュースに、

価値観を固めさせられるのかもしれないね。

 

最近出会う個性的な人達と若い人達に共通するのは、

家にテレビが無い人が多いということ。

わずか数局の番組が流す数少ない選択肢から、

世間と同じように情報受け取っていると、

人と同じ考え方や価値観に偏ってしまう。

人と同じ考えしか持たず同じ事しか出来ない人は、

当然世の中で突き抜けることはないだろう。

そもそも成功者でテレビをみてダラダラしてるイメージは無い。

 

若い人達はネットやSNSを利用することで、

リアルに正しい情報を発信する人達と繋がり、

ネット上で自分の情報をブラッシュアップする。

 

怪我や病気でなかなか外に出れない人もいるだろうが、

出来るだけ一方通行な情報に偏らず、

リアルに意見を交わせる情報共有者を持つべきだと思う。

今は少しばかり勇気を出せば、

世の中の最前線で活躍する人とも繋がれる時代だ。

 

正しい情報があれば、勇気すらも要らなくなる。

正しい情報に従って生きればいいだけだ。

 

自分らしく生き方を送るために、

少しテレビのスイッチを押さない一日を送ってみよう。

何かが変わるんじゃないかな?