継続するには『目的地』が必要
一年の計は元旦に決めたら続かない、ヤマシュウです。
12月になり一気に年末モードに入ってきた。
以前はよく正月の休みに新しい手帳にその年の抱負を書いたりしていた。
特に怪我をする前はまとまった休みが無かったため、
年末年始の休みくらいしかじっくりと考える時間が取れなかったからでもあった。
経験からすると正月にやると決めた事は、
よくて2月半ば、早いと1月末にはほぼやってない。
例えば、「今年は毎朝30分ランニングをする」と決めても、仕事が再び忙しくなり、出張なんかに行くと、生活のリズムも一旦遮断されるから、
その時点で走る習慣は途切れてしまう。
他にも英語や資格の勉強もそうなっていた。
そもそも、こうなる原因は仕事が忙しくなるとかが原因では無い。
元旦に決める抱負や目標は、単なる元旦のイベントみたいなもので、
本気で必要な抱負や目標では無いからだと思う。
少なくとも以前の僕はそうだった。
要するにたどり着きたい『目的地』が無かったんだ。
目的地が分からない航海と同じで、
今までの自分には一年の抱負などは絶対に継続するわけがなかった。
本当にたどり着きたい『目的地』があれば、
わざわざ元旦を選ぶ事はない。
せっかくのまとまった時間をとれる年末年始の休みは、
何をするかを決める時間にせず、
すでに決まった『目的地』への到着に一歩でも近づくのために使う貴重な時間となるはずだ。
人生において、この『目的地』は持つ人と持たない人がいる。
少し前の自分にはこの『目的地』がある様で無かった。
だから何も継続できずに後悔する人生を送っては、
毎年の元旦に去年と同じ様な抱負や目標を手帳に書き込んでいたんだろう。
この『目的地』を持つか持たないかは、
またの機会に詳しく書いていきたい。
この年末年始も地元の大阪に帰るが、
今までは仲の良かった地元の友達と、
何も考えずに一緒に飲んで終わりだった。
今年からは少し帰省中の動き方も変わるだろう。
それは、『目的地』につなげるためだ。
もし、毎年三日坊主で継続力が無いと反省するのであれば、
継続出来る人生の『目的地』を見つけよう。
その『目的地』が分かれば、あとは自ずとやる事が見えてくるだろう。