時代は変わってきた、「新世界」無料公開 キンコン西野亮廣
本は紙の本がいい、ヤマシュウです。
本日ネット上で無料公開を行った。
その記事のURLはこちら、
西野さんは以前にも絵本「えんとつ町のプペル」を
ネットで無料公開を行なって世間をざわつかせた。
「本を無料公開したら売れなくなる」というのが世間の常識だったが、
結果、この絵本の売り上げは落ちるどころか逆の結果が出た。
この時、西野さんをバッシングした人が数多くいたが、
数年経った今は無料公開する本は当たり前になりつつある。
ネットでの無料公開したら紙の本の売り上げが落ちるということに因果関係は無かったのだ。
僕自身も図書館で借りて良かったら確実に紙の本を買う。
本は一回読んで終わるものもあれば、
何度も読み直すものもある。
また、紙の本を本棚の見えるところに並べておけば、
今まで読んだ本が日常的に目に入る。
しっかりと読んだ本の中身は、
自分自身のものとなっているから、
背表紙を見るたびにその本の世界に入り込める。
本は人間の頭と心を豊かにさせてくれる。
西野さんはそんな本を読む人のために、
出版社、書店、取り次ぎという中間業者の意見を聞いて、
色んな努力をされている。
色んなものごとの本質を突いて、
世の中を変えている。
この「新世界」という本にも現代の社会の
新しい考え方が分かりやすい言葉で書かれている。
「貯信時代」:お金ではなく信用を貯める時代
クラウドファンディングは信用をお金に帰る装置
しるし書店:落書きのある中古の本に価値はある
レターポット:言葉が有限であり美しいということ
エンタメマップ:場所検索かれ人検索の時代へ
オンラインサロンという場所で生きていくということ
いずれの内容も「信用」が大切だというのが
一番伝わってくる
『人のために動く』
『嘘をつかない』
『見返りを求めずに与える』
これらがこれからの時代に必要不可欠な生き方なのだと思った。