自分の未来をはじめよう

脊髄損傷フットボーラーヤマシュウの人生再スタート

必死にやらない、夢中でやる

年末年始は読書ざんまい、ヤマシュウです。

 

「歩き続ければ、大丈夫。」

アフリカで25万人の生活を変えた、日本人起業家からの手紙

佐藤芳之

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著者の佐藤さんは23歳でアフリカ・ガーナに渡り、35歳でケニアで始めたナッツ・カンパニーで国民の200人に1人の生活を支え、
68歳で数十億円の会社の株をケニア人パートナーにタダ同然で譲渡。


70歳を超えた現在も新しいビジネスに挑戦し続けているスゴい方です。

 

この本には「何かやりたい」を形にする、

そのやりたいことを見つけるための考えなどが書かれている。

 

何かを成した人も初めから凄かったわけではなくて、誰しも最初の一歩がある。

 

もしかしたら今日の行動がその一歩かもしれないし、

昨日の一つの言動がその一歩なのかもしれない。

はたまたその一歩はもっと先なのかもしれない。

 

ようは「やるかやらないか」と最後に締めくくって書いている。

 

僕も今年の6月頃から新しい仕事を見つける活動をはじめた。

今すぐ会社を辞めるのではなく、

将来的に今よりもっと直接的に「人を幸せにする仕事」がしたいからだ。

 

車椅子で、手も動かせない制限だらけの自分だけど、

こんな自分だからこそ出来ることがあると思ってる。

 

この本で印象に残ったフレーズ

「Be somebody, not nobody.」

何者かであれという意味かな。

 

「必死にやらない、夢中でやる」

必死になるというと辛いイメージがある。

夢中になると苦労も楽しみに変わる。

 

「合言葉は"フットファースト"

考える前に走り出そう

足がすくんでしまうのは、"ヘッド・ファースト"になっているから」

僕らの場合は車椅子ファースト。

車椅子を理由に止まってられない。

 

「Doing the right thing for the right reasons.」

right は「ぴったりくる」

right reason は言葉にしなくても見せるだけでいいねと思ってもらえるもの。

とにかく人の為になることをすべきだと思う。

 

「最初はみんなど素人」

だからこそ今からの行動が大切なんだと思う。

 

「400〜500年残る仕事をしたい。地球が誕生したのが約46億年前、恐竜が滅びたのが6,500万年年前、私たちの祖先がグレートジャーニーの歩みを始めたのなんてついさっき10万年年前の話。地球の歴史を24時間に例えると、人類の歴史は2分ほどに過ぎない。そのうちの400~500年なんてほんの一瞬です。」

 

自分と言う枠から離れてみると、夢の描き方はずいぶん違ってくる

 

「Dream as if you'll live forever.

Live as if you'll die today.」

永遠を生きるがごとく夢を見よ、今日死ぬがごとく生きよ

ジェームズ・ディーン

 

「Today is a good day to die.」

直訳だと、今日は死ぬのに良い日。

つまり、今日が人生最後の日だとしてもやりたいと思えることをやるべきだ。

 

いろんな言葉が胸に刺さった。

読んで終わったら今までと同じだ。

とにかく読んだ内容は実践してアウトプットし続けようと思う。

 

必死にやらずに夢中になる。

そんな何かを見つけたい。