自分の未来をはじめよう

脊髄損傷フットボーラーヤマシュウの人生再スタート

故郷があると良いです

車椅子ユーザーの特権で新幹線は個室です、ヤマシュウです。

 

今日から年末年始の帰省で大阪に来ています。

僕は生まれてから25歳で東京の会社に転勤するまでは、

ずっと大阪で育ってきました。

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普段、通勤する時は品川のオフィスですが、

大阪にもオフィスがあって明日は大阪で打ち合わせです。

盆と年末年始は仕事を絡めて少し長めに帰省してます。

 

帰省するたびに思うのですが、

今住んでる場所(千葉県)と生まれ育った場所(大阪)があると、

それぞれの良いところに気づいたりします。

 

車椅子ユーザーの立場からすると、

関東は建物やハード面のバリアフリーは、

大阪よりも整っている印象です。

大阪の街も綺麗になりつつありますが、

まだまだ東京に比べて不便なところも多いです。

ただ、街の人は超がつくほどおせっかいで、

心の面のバリアフリーは大阪が圧倒的に高いと感じます。

 

自分の経験では関東でエレベーターに乗る時は、

基本的に順番通りです。

 

普通のことです。

 

しかし、大阪では少なくみても50%以上の確率で、

先に乗るように促されます。

*そのかわりめちゃくちゃ話しかけられますが、、、

 

また、歩くスピードも違っています。

僕の電動車椅子は常にマックス時速6キロで走っていますが、

東京では抜きながら走行できるのに大阪では抜けません。

 

ま、こんな比較はどうでもいいのですが。

 

それより普段と異なる環境で過ごすと、

普段の生活を俯瞰して見つめ直せる時間となります。

 

だから、帰省のたびに一旦リセットされて、

普段の生活に戻るときに新たな気持ちで過ごすことができるようになります。

 

怪我してから出張や旅行に行く機会が極端に減ったので、

この盆と年末年始の帰省は貴重な時間となります。

これはありがたいことです。

 

今回の帰省はちょうど2週間、

大阪の街や人から刺激をもらいながら、

来年の良いスタートに繋がる帰省にしたいです。

 

では、よろしゅう「大阪」!

 

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