自分の未来をはじめよう

脊髄損傷フットボーラーヤマシュウの人生再スタート

素晴らしい技術

ITの可能性に興味津々でプログラミング勉強してる、ヤマシュウです。

 

AIやロボットの話題がどんどん活発になっている。

 

その中には社会問題を解決できる素晴らしい開発が多くある。

 

その一つを紹介しよう。

 

それはオリィ研究所で作られてる、

分身ロボットのOriHime-D(オリヒメディー)です。

 

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写真出所:オリィ研究所ホームページより

 

このOriHime-Dは、遠隔操作で外出困難者が、

カフェの店員として働ける様な仕様になっていて、

実際にこの2週間、分身ロボットカフェ(AVATAR CAFE)が試験的にオープンされていた。

 

この世界に「移動困難者」は3,400万人いると言われてるらしい。

 

この移動困難者が、実際に遠隔操作で人に近づいて、人とコミュニケーションが取れ、

人と繋がり、そして人の役にたつ仕事ができるんです。

 

僕は、4年半前に復職するまで働きたくても働けなかった日々は悔しくて仕方なかった。

だから怪我や病気、他の理由で働きたいのに働けない気持ちはよくわかる。

 

僕はなんとか仕事ができているが、

世の中にはALS患者のように、ある日突然、病気で身体が動かなくなり始めて、視線しか動かせなくなる人もいる。

 

そのような方にも、『働く』の形を大きく変える開発であるこの技術は本当に素晴らしいと思う。

 

僕は、怪我をしてから再び世の中で通用する自分になるためだけに勉強してきたが、

今はその方向性が変わった。

 

人に役にたつ仕事がしたい。

 

もちろん今の仕事も最終的には人の何かの役には立ってるのかもしれない。

でも、それは自分でなくてもいい。

 

この怪我をした自分だからやるべき仕事があるはずだし、

そういう仕事を早く見つけ出したい。